長期間井戸を使用し続けると、井戸内に地下水が流入してくるストレーナーと呼ばれる箇所に目詰まりが起こってきます。
この目詰まりが進行してくると、水位低下や揚水量の減少といった現象が起こります。この状態を解消させるのが井戸の改修工事です。
様々なケースがあるため、その井戸の性質に合わせた改修工事を行い、井戸を若返らせることを主とする工事です。その後、現状に合わせた井戸の適正な水量や能力を判断しご提案していきます。

井戸からの揚水をするにあたり配管が必要です。当社ではSGP、VP、PE（ハイポリ）配管等の対応が可能です。また地下ピットや基礎といった土木工事も対応しております。

地下水には地域により様々な水質が確認されます。原水が飲料基準に適合しているお水や、鉄、マンガンといった使用するにあたり処理しなければならない項目が溶け込んでいる場合もあります。
当社はその井戸から検出された地下水原水の水質をもとに、ろ材やろ過機の設計を行い、お客様が必要とされている水質を目標に設計施工を行っております。

※原水項目の中で処理ができないものや処理をしても高額な費用が掛かる場合もあるため、適宜打ち合わせを行い進める場合もございます。